料理の中でも揚げ物はめんどくさい方ですが、自分のためだけに作ると、おまけに料理が苦手となるとさらにめんどくさくなります^^;
ただ、そんな中でもフライヤーがあれば、かなり揚げ物に前向きになれる!
・・・ハズなんですが、実は私は電気フライヤーを買うのを断念しました(笑)
フライヤーのメリットデメリットを考えると、料理下手なうえに一人暮らしの自分には「必要ないもの」
もちろん、電気フライヤーはとても便利で、面倒だった揚げ物も気軽に作れるようになります。
自炊をよくする人にとっては重宝すること確実なんですけどね。
この記事では、
- 電気フライヤーを買う時のチェックポイントと一人暮らしの人にとってのおすすめフライヤー
- それでも私が電気フライヤーの購入を見送った理由
をお伝えしていきます。
一人暮らしで電気フライヤーを買うならどれを買う?
揚げ物は面倒なんだけど、でもやっぱり家で揚げたてを食べたい!
そんな人が考えるのが「電気フライヤー」を買ってしまうこと。
まずは私がおすすめする、ひとり暮らしの人向けの電気フライヤーをご紹介しますね。
実はひとり暮らし向けの電気フライヤーって、そんなに多く販売されてないんですよね。
というか、少ないです。やっぱり揚げ物を避ける人が多いんですかね^^;
そんななかで、私がかなり本気で電気フライヤーの購入を考えた時に「買うならこのどっちかだなー」となったのが、ここで紹介しているものです。
ライソン D-STYLIST おひとりフライヤー 0.6L KDFY-06AB
容量が0.6Lなので、一人分を作るのにはぴったりですね。
逆に、友達や彼氏(彼女)がよく遊びに来て一緒にご飯を食べるなんてことが多いようだと、もしかしたらちょっと小さいかも。
蓋がついているので調理中の油ハネは避けることが可能。
で、これ小型ならではの利点とも言えますが、温度が上がるのが早いんですね。
私も鍋で揚げ物をした時によくやらかしてましたが、一気に入れ過ぎて油の温度が下がっちゃうなんてことがあっても、すぐに温度も戻ります。
もちろん温度調節機能がついているので、必要以上に熱くなってしまうことはありませんよ。
ただちょっと残念なのが、蓋も内鍋も取り外せないので洗うことが出来ないんですよね。
油をオイルポットに移し替えたら、キッチンペーパーなどで拭き上げるしかありません。
その点がちょっと不満と言えば不満ですけど、2,000円以下で買えるし最初の1台目としてはいいんじゃないでしょうか。
これで「電気フライヤー便利ー!」「超使える!」「楽しい!」ってなるようであれば、次に買い替えるときにもう少ししっかりしたものを買えばいいんです。
象印 あげあげ 電気フライヤー 1.0L EFK-A10-TJ
安心の象印の電気フライヤーです。
1.0Lなので1人暮らしには十分な容量、かといって大きすぎて邪魔!とはならない大きさです。
これくらいの大きさがあれば、大きめのトンカツを揚げるのも余裕で出来るサイズですよ。
もちろん温度調節機能も付いています。
もう1つ、さりげないポイントなのがコンセントがマグネットプラグってところ。
マグネットプラグっていうのは、コンセントをフライヤー本体につけるときにプラグの穴に差し込むタイプじゃなくて、磁石でピタってつけるタイプ。
なに言ってるか分かりますか?(;´Д`)
つまり、本体が倒れて高温の油がひっくり返るリスクが減ります。
いや、高温じゃなくても油をひっくり返したくないですが…
そして残念ながら、実はこれも内鍋が取り外せません。
蓋は洗えるんですが、内鍋はやっぱり拭き上げるしかダメ。
ただ、21cm×14cmなので実はそこまで大変じゃなかったですよ(友達が持ってるのがこれでした)
この後で詳しく理由は書きますが、実は私は悩みに悩んだ結果、電気フライヤーを購入しませんでした(笑)
もちろん電気フライヤーに問題があるのではなくて、料理が苦手でレパートリーが極端に少ない私には使いこなせない・・・というか、出番がそんなにないなって思ったんですね。
電気フライヤーを買うよりも、他に解決方法があるじゃないか!って。
だから毎日自炊をしてる、揚げ物も好きなんて人だったら電気フライヤーはおすすめです。
出番は少なくても、食べたいって思ったときに揚げたてが食べられる生活が欲しいっていう人にもおすすめ。
でも私みたいに、料理が苦手で使いこなせるか分からないなんて人は、ぜひこの記事の後半に書いてある、「なぜ私は買うのをやめたのか」を読んでみて下さいね!
一人暮らしに揚げ物はめんどくさい?
一人暮らしでなくても揚げ物はめんどくさい部類に入ると思いますが、自分のためだけに料理をする一人暮らしとなると、さらに「メンドクサイ」が強くなってしまうんですよね。
私の場合、料理が大の苦手なのでそれだけでハードルがグンと高くなります^^;
もちろん必然的に、てんぷらとかコロッケとか下準備が必要なものは一切しません。
でも冷凍食品なんかであれば、本当に揚げるだけなので料理オンチの私でも手が出せる・・・んですが・・・
揚げ物をした後ってとにかく掃除が面倒じゃないですか。
炒め物をした時でさえ、モノによってはかなり油が飛び跳ねてしまうのに、揚げ物となるともう・・・。
さらに油を完全に冷ますまで待たないといけないし、捨てるなら捨てるでそのまま流しちゃうわけにもいかないから、油をふき取ったり、吸い取ったりとしないといけません。
それに加えて、私にとってはたっぷりの油を火にかけるのが怖いというのもあります(;´∀`)
もともと実家の母も揚げ物はほとんどしない人だったので、それも影響してるのかもしれませんが。
以前は冷凍食品のフライドポテトとかを買ってきて、おやつ代わりに揚げて食べたりもしてたんですが、いつも「ここで油が高温になり過ぎて火が出たらどうしよう」「もう5分も揚げてるよ。このまま火にかけてても大丈夫!?」ってドキドキしながら揚げてました(笑)
そこまでのメンドウと不安を抱えながら揚げ物をしたいわけではない!そもそも料理嫌いだし!ということで、自宅で揚げ物をするのは封印・・・
とするところでしたが、「電気フライヤーなら簡単で便利だし安全だよ」っていう友達の声に耳を傾けて、電気フライヤーの購入を検討したこともありました。
その時に検討して、ほぼポチッとするところまでいったのが、上でご紹介した2商品です。
揚げ物をフライヤーでするのはひとり暮らしの救世主となる!?
正直にいうと、私は電気フライヤーを使ってません(笑)
買おうかなって思って真剣に考えたこともありますが、友達の家で実際に使わせてもらったり、私の性格や生活スタイルを考えたりすると、自分には向いてませんでした。
その理由については、この記事の後半で書いていますので「一人暮らし」「料理が苦手」な人は参考にしてみて下さいね。
とはいえ、電気フライヤーがとても便利な調理家電であることも事実!
- 自炊の頻度が高い人
- 揚げ物が好きで家でも揚げたてが食べたい人
- 市販の揚げ物を買ってくるよりは、フライヤーを買っちゃった方がコスパがいいしなーなんて感じてる人
特にこんな人はフライヤーを買うのも全然アリ!
電気フライヤーにもいろいろありますが、この辺のポイントに注意して選ぶのがおススメです。
人数や用途に気を付ける
一人暮らしなのに5人家族と同じくらいの大きな電気フライヤーを買う必要はありません。
そんなに大きいサイズを買ったところで、電気代も油もモッタイナイ!
一人で食べるだけなら、0.6~1.0L程度で十分です。
電気フライヤーの場合は、食卓に置いて食べながら揚げるっていうことも可能ですしね。
あと、「〇〇は頻繁に作る」とかっていうのがある人の場合は、それを調理しやすいかどうかっていうのもポイントになるかも。
たとえば、かき揚げを頻繁に作りたいな―って考えているのであれば、同じ容量でも間口が狭くて底が深いタイプよりも、広くて浅いフライヤーの方が使い勝手が良さそうですよね。
また、置き場所や収納場所にも気を付けて下さいね。
縦に長い(高さがある)のはともかく、横に大きくなるとそれだけ場所を取りますよ。
温度調整機能がついている
せっかく電気フライヤーを使うなら、この機能は絶対に使うべき!
私が家で揚げ物をやってた時って、たいていは冷凍食品の揚げ物でした。
当たり前ですが冷たい・・・というか、まだ凍ってる状態です。
私がいい加減な性格というのも大きいですが、
なんとなくこれくらいで温度は大丈夫かなーと「なんとなく」で判断
↓
冷凍のままの食材ポチャン、しかも複数一気に
↓
あっという間に温度が下がったのが見ててよく分かる
※一度に大量に入れ過ぎて温度低下になってしまうことも多々あり
っていう事が多かったんですね。
ベテラン主婦ならともかく、料理苦手な私が感覚でやったら絶対にダメだろと思わなくもないんですが(笑)
で、やっぱり温度が下がってしまうと、カラッと揚がらずにベチャ―ってなってしまうじゃないですか。
しかも料理によって高温&短時間でガッと揚げてしまいたい、低温で時間をかけながらじっくりと揚げたいなんていう希望も簡単に叶えてくれます。
どうせ電気フライヤーを使うのであれば、ぜひともここは温度調節ができるタイプのものを選ぶのがおススメ。
掃除しやすい
これも大事なポイント。
揚げ物のめんどくさいところの1つが後始末や掃除ですが、電気フライヤーだってそこは同じです。
でも、たとえば油を入れるところがパカッと取り外せることができれば、それだけでお手入れが簡単になりますよね。
蓋がついてるタイプなら、蓋を取り外せるかどうかもチェックしてみて下さい。
こういう部分を取り外せなくても、丸洗いできるタイプならそれほど問題ないでしょうし、丸洗いできないならお掃除がやりやすいかをしっかり確認した方がいいです。
知り合いが持ってる電気フライヤーは、取り外しができない上に油を入れる部分(内鍋)が縦に細長いタイプでした。
油を全部オイルポットに移してから、キッチンペーパーなどを使いながら掃除してるそうなんですけど、中で手を動かしづらくて結構苦労してましたね。
もっと横に大きくて拭き取りが簡単にできるのであれば、たとえ洗えなくてもまだお手入れが楽になりますよね。
使った後の手入れの仕方が面倒だと、どんなにいいフライヤーでも使わなくなっちゃいますからね。
掃除のしやすさは大事ですよ!
蓋つき
これまた別の友達の家で見かけて「いいなー」と思ったのが、蓋つきのフライヤー。
揚げてる間はフタを閉めてしまえば油の飛び跳ねを最小限に抑えられます。
特に電気フライヤーをキッチンではなくて食卓で使いたいって人は、この蓋つきが便利かも。
そのうえでさらに、
- 蓋が透明だったら揚げてる間の様子も見れるので、失敗を避けることが可能
- 蓋の取り外しができればお掃除が簡単
という2つのポイントも抑えておくといいよっていうのは、友達の推しポイント。
私がフライヤーを使うのをやめたワケ
電気フライヤーがあれば、確かにお手軽に揚げ物が出来ちゃいます。
でも、私は最終的にフライヤーを持つのもやめてしまいました。
その理由は次の通り。
- そんなに言うほど出番がない
- 油を大量に使うけど頻繁にやらないので酸化しちゃう
- 一人暮らし用物件には意外とコンセントがない
- 電気フライヤーとは言え高温が続けば発火する
- 市販の惣菜でもカリっと蘇られられる!
そんなに言うほど出番がない
揚げものってそんなに毎日食べようと思わないですよね?
育ち盛りの子どもがいる家庭とかだとまた別でしょうが、一人暮らし、アラフォーともなると毎日揚げものなんか食べてたら、胃が悲鳴をあげます(笑)
さらに私は料理が苦手、というか下手なので、天ぷらやコロッケ、トンカツみたいな料理は作りません(作れません)
いくら電気フライヤーがあっても、せいぜい揚げるだけでOK(下準備不要)のフライドポテトとか唐揚げを作るくらいなんですよね。
いや、唐揚げなんかだったらレンチンでOKの冷凍食品を買ってくるか…(笑)
ということを考えていくと、電気フライヤーを買ったところで出番があまりないんですよね。
いまいちコスパが悪い…
油を使い切る前に酸化させてしまってもったいない
油って酸化していくから永遠に使いまわすわけにいかないですよね。
一般的には3~4回程度の使いまわしが限界なんだそうです。
もちろん、長期間使ってなければその間に酸化していくので3回使わなくてもダメでしょうが。
油が参加するとどうなるかというと、
- 味や風味が悪くなる
- 体への悪影響
の2つ。味が悪くなるのはまあまだいいんですけど、身体に負担がかかるのはちょっと…。
そして、電気フライヤーって油をたくさん使わないといけないんですね。
鍋で揚げるときは、揚げ物の量によって自分で調節できました。
一人で食べる量なんてたかが知れているので、そこまで大量に油を使わなくても大丈夫ですよね。
ですが電気フライヤーの場合は、「最低限ここまでは油を入れてね」っていう量が決まってるものが多いです。
必然的に1回で使う油の量が増えます。
なのに、すでに書いたように私の場合は、そもそも揚げ物をする機会が少ない。
もうね、一度使った油を再利用する前に酸化させてしまう勢いです(;´∀`)
コンセント問題はバカにできなかった
電気フライヤーということは、当たり前ですがコンセントが必要になります。
私は1LDKの賃貸物件に住んでるんですが、電気フライヤーを買ったとしてどこで使えばいい?って思ったんですね。
我が家の場合、キッチンにはコンセントが2か所。
1つは冷蔵庫用なので不可。
もう1か所は差し込み口が4つあるんですが、周辺には電子レンジ台とかゴミ箱とかがあってフライヤーを置く場所がないんですよね。
ガス台(IH式だけど)とか包丁を使ったりする場所周辺にコンセントがあればいいんですが、そっち側にはコンセントはないんです。
じゃあリビングというか食卓ではどうかというと、これもコンセントからは微妙に遠い。
最近の賃貸物件ってコンセントの数が増えたな―って、ここに引っ越してきたときは思ったんですが、こうやって見てみるとちょうどいい場所にコンセントがなかったです(笑)
テレビとかパソコンとかは部屋のどこに置いてもコンセントが届くようになってるんだけど、食卓からだと微妙な位置…
もちろん延長コードを使えば解決するんですが、なんとなくこういう系の家電に延長コードを使うのが怖い…
(明確な根拠はありません。なんとなく怖いんです笑)
そこまでしてまでフライヤー欲しい?って考えると、そうでもないかな・・・ってなりました(笑)
電気フライヤーだから火事にならないわけではない
電気フライヤーは火を使わないから安全だよってよく言いますよね。
でも、それってウソですから!!(笑)
ガスだろうが電気だろうが、油が一定以上の高温にそれなりの時間なったら発火(引火?)する可能性があります。
電気フライヤーはそのために温度調節機能がついてて、どんどん温度が上がっていってしまうというリスクを回避してくれるし、温度が高くなりすぎるのを防止するためのサーモスタット機能がついているフライヤーもあります。
だからまあ、ほぼほぼ安全ではあるんですが・・・。
それは分かっているんですが、私の中の不安がなくなることはありませんでした(笑)
使ってる間は長時間目を離したりしなければいいだけなんですけど、何となく火に関することって神経質になっちゃうんですよね…
市販の惣菜もトースターを使えばカリっとできる!
最終的にはこれなんです!
そんなに頻繁に揚げ物は食べないし、料理に対してそこまでの情熱は持てないので、市販のものでいいじゃないかと(笑)
市販のものだと、揚げたてじゃない限りあのカラッと感がなくなってしまいますよね。
それが好きじゃないって人も多いと思います。
だからこそ、家で揚げたいんだ!って。
でも、オーブントースターや電子レンジを使えば、揚げたて直後を再現とまではいきませんが、それなりにカラッと感を復活させることはできるんです。
方法はコチラの記事に詳しく書いているので、ぜひチェックしてみて下さいね。
私はこれでもう十分、電気フライヤーは買わなくていいや!となりましたよ(笑)
家族がいてたくさん作らないといけないから、いちいち買ってたら食費ばっかりかかっちゃうっていうならともかく、一人暮らしで別に毎日のように揚げ物を食べるわけではないなら、コスト的にもそこまで変わらないですよね。
市販のもので十分です!
揚げ物をしたいなら電気フライヤーを、でも市販のものでも十分いけます
揚げ物はとにかくめんどくさいです。
めんどくさいけどお家で揚げたいというのであれば、電気フライヤーを使えばかなりメンドクサさは解消できます。
とはいえ、電気フライヤーのチョイスを間違えると、油跳ねはするし後片付けは大変だし…となってしまうので、購入前にしっかりと吟味してくださいね。
そして私みたいに一人暮らしで気楽だし、何よりも料理が苦手っていう人は、ぜひ市販の揚げ物で満足するということも考えてみて下さい(笑)
お総菜コーナーにある揚げ物だって、オーブントースターを使えばカリっと復活しますよ!
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